メゾンド瀬谷家主の一木です。
瀬谷は横浜の西端の区で、
隣は大和市で利便性から言えば
可もなく不可もなくといった立地です。
この地に物件を構えている以上、
褒めちぎりたいのはヤマヤマですが。
もっとも、隣の大和は利便性はよくても、
女性の一人暮らしには推奨できない、
いささか治安のよろしくない場所です。
そう考えると、一駅離れているだけで
新宿方面に出るのにもさほど苦労なく、
横浜にも一本で行ける瀬谷は悪くもないはず。
さて、あなたは瀬谷の一人暮らしを
検討されていると思いますが、
アパートとマンションどちらがお得なのか。
ある人はマンションを勧めて、
ある人はアパートを褒める。
一体どちらがいいのか。
気になるところだと思います。
瀬谷でアパートとマンションは単身だとどちらがメリットある？
結論から言えば、ケースバイケースとしか言えません。
家賃が多少高くてもOKでしたら、
駅近のマンションを選んでもいいでしょう。
反対に家賃を抑えたいなら、
駅から歩いて20分以内の立地の
アパートタイプの物件を選べばいいです。
ちなみに、どちらにも共通していますが、
同じワンルームでも15㎡以下の部屋は
どんなに安くても選ばない方が無難です。
単純に部屋が狭すぎて、
居室に冷蔵庫を置くことになったりして
ますます、有効スペースが狭くなります。
そうなると、部屋にいること自体が、
苦痛になってしまいます。
いくら賃貸とはいえ、
自分の部屋が居心地悪ければ
それだけストレスが溜まるというもの。
瀬谷に家賃3万円台の物件がゴロゴロある理由とは？
これは瀬谷を含めて相鉄沿線に共通していますが、
基本的にこのエリアは家賃が安いです。
早い話、まだまだ開発途上の田舎であり、
そして、坂地や山間地が多いからです。
そのため、家賃を安くせざるを得ない
実情があるわけです。
けっして、横浜なのに妙に家賃が安い、
右を見ても左を見ても事故物件だらけの
呪われたエリアということではないのです。
なお、私の知っている限り、
瀬谷に関しては、次のような事情があります。
元々の地主に某不動産会社が
「相続対策」としてアプローチして
物件を次々と建てさせた結果、
家賃下落を招いたという経緯もあります。
いわゆる、ダンピングのようなものです。
こういう事情があって、
家賃が3万円台から4万円台の
ワンルームが主流となっているのです。
瀬谷の一人暮らしでもっとも利便性のいい場所はどこ？
これは言うまでもなく駅周辺の、
徒歩5分以内の立地でしょう。
利便性に限って言えば、
首都圏である以上、
駅近に勝る場所はありません。
ただ、駅近のワンルーム、1Kなら、
すべていいのかと言えば、
かならずしもそうではありません。
・どうしても家賃が高くなる
・キッチンも居室も狭くなる
・日当たりが悪くなる
こういう傾向はどうしても強くなります。
駅近である以上は、建築コストもかかるので
建物が密集することもあり、
日当たりが悪くなり部屋も狭くなります。
また、利便性が高いことから、
家賃も高くなりがちです。
むしろ、駅に近いのに、
家賃が変に安ければ疑ってかかるべきです。
ということで、アパートかマンション、
どちらがいいかは、
あなたのご予算や価値観によって変わります。
ぜひ、悔いのないお部屋選びをされてください。
