こんにちは、メゾンド瀬谷家主の一木です。
今回は退去トラブルについてお伝えします。
当然のことながら、メゾンド瀬谷の話ではなくて
世間一般でのよくある退去トラブルの話です。
その中で圧倒的なのが敷金の問題です。
この敷金問題で一番問題になってくるのが、
壁や床の傷などの有無ですが。
もちろん、ご入居者さんが明らかに故意とわかるような
損傷を与えたら、家主から損害請求をします。
例えば部屋を汚部屋にした場合などですね。
ただ、生活の範囲内で付いたような傷や
日焼け程度の変色であれば、
リフォーム対象にはなりえません。
ですが、たまに退去者の無知に付け込んで、
このあたりで過大なリフォーム費用を請求してくる
違法な業者がいることもあるので、
敷金の仕組みを理解されることをおすすめします。
ちなみに、横浜を含めて神奈川、東京でのワンルームでの室内清掃代は
高くても25,000円ほどで安いと18,000円くらいです。
これが30,000円を超えるとなると、確実にぼったくりと思われますので
「相場ではこれくらいだから明細見せろ」と、追及した方がいいです。
なんでもかんでも噛みつくのはよくないですが、
ことお金が絡む話なので
相場からかけ離れていたら抵抗してもいいでしょう。
退去時立ち会いの裏ワザ
ここで不動産業者や家主と立会するときに、
少しでもボったくられないように裏ワザをお伝えします。
といっても、原始的な方法ですが。
まず、立ち合いの時はあなたが一人で行かないことです。
親、兄弟、知人、友人などに同行してもらい、
最低でも二人で立ち会ってください。
あなたがぱきぱきと一人で何でも受け答えできるならいいですが、
少しでも「一人だと丸め込まれそうな気がする…」と感じましたら
ぜひ複数人で退去立会いをしましょう。
でもって、少しでも不動産会社やオーナーの
損傷個所等の指摘で疑問を感じたら、
その場ですぐに抵抗してください。
「いや、最初からありました」など言うべきです。
もっとも、これは証拠がないとどうにもならないので
あなたがご入居して早々に撮った記録を提示しましょう。
ということは、手ぶらで立ち会いをするのではなくて
証拠資料を持参していくことになります。
以上、こんな感じです。
